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日本にある外国銀行の支店

振込先の金融機関を探していて、聞いたことのない外国の銀行名が並んでいることがあります。
日本には外国の銀行の支店が57あり、それぞれに金融機関コードが割り当てられています。

外国銀行支店とは

外国の法律で設立された銀行が、日本に支店を置いて営業しているものです。
銀行法第4条第1項の免許を受けており、金融庁が一覧を公表しています。

免許を受けた日本の銀行なので、金融機関コードを持ち、国内の銀行と同じように振り込めます
当サイトでは「外国銀行の一覧」にまとめています。業態そのものの違いは「金融機関の種類」で説明しています。

57行のうち、最も多いのは台湾の10行

金融庁の「銀行免許一覧(外国銀行支店)」は、本店のある国・地域ごとに整理されています。
2026年5月13日現在で57行です。

外国銀行支店の国・地域別の数(2026年5月13日現在)
本店のある国・地域 行数
台湾 10
アメリカ合衆国 6
大韓民国 5
中華人民共和国 5
フランス共和国 5
オーストラリア連邦 3
シンガポール共和国 3
英国・ドイツ・インド・フィリピン 各2
イタリア・インドネシア・オランダ・カナダ・スイス・スペイン・タイ・パキスタン・ブラジル・ベルギー・香港・ルクセンブルク 各1

台湾がアメリカを上回って最も多いのが目を引きます。
❗ 金融庁が公表しているのは免許を受けた銀行の一覧で、なぜ台湾の銀行が多いのかという理由は示されていません。当サイトでも確認できていないため、ここでは事実だけを挙げています。

「外国銀行代理銀行」は逆向きのしくみ

名前が似ていて紛らわしいものに「外国銀行代理銀行」があります。
これは向きが逆です。

紛らわしい2つの区分
区分 中身
外国銀行支店
(57行)
外国の銀行が日本に置く支店。日本の銀行として免許を受けている
外国銀行代理銀行
(46行)
日本の銀行が、海外の銀行の業務を代理するもの。多くは自社の海外現地法人が相手

外国銀行代理銀行の一覧には、みずほ銀行がインドネシアみずほ銀行・欧州みずほ銀行・米国みずほ銀行などの代理をする、といった形で並んでいます。
日本にいながら海外の銀行の窓口になるしくみで、外国の銀行が日本に支店を出すのとは別の話です。

日本法人の銀行は含まれない

外国の企業が出資している銀行でも、日本の法律で設立された日本法人であれば外国銀行支店には含まれません
SBJ銀行は韓国の新韓銀行のグループですが、日本の銀行として設立された法人なので、外国銀行支店ではなく別の区分になります。

同じように、外国の法律上は銀行であっても日本に支店を持たない銀行や、支店はあっても銀行免許を持たない拠点は、この57行に入りません。

海外への送金とは別の話

外国銀行支店への振込は国内送金です。相手が日本国内の支店なので、通常の振込と同じ扱いになります。
海外にある銀行の口座へ送る場合は手順が異なり、「海外送金のやり方」で説明しています。
送金先の銀行を特定するSWIFTコードについては「SWIFTコード(BICコード)一覧」にまとめています。

金融機関コードの読み方は「金融機関コードと支店コードの基礎知識」、探し方は「金融機関コードの調べ方」を参照してください。

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